ピュア協会は2003年に設立され、「美味しい楽しい健康料理」を理念に掲げています。名前の通り、心も身体もピュアでいて欲しいという願いを込め、純粋で、澄んだ、綺麗な気持ちを持ちづけ、皆様の生活が華開くよう邁進してまいります。
ピュア協会は、料理を楽しみたいすべての方に向け、本当の料理上手になって毎日楽しく料理してもらいたいと考えております。
今回、協会は今まであった家庭料理マイスターをベーシックとアドバンスに分け、より深くより広範囲にお料理を探求していただけるように内容を充実いたしました。
基本的な料理の知識や技法を取得して、楽しく家庭料理を学んでいただく事で料理を通して家庭に喜びをもたらせればと思います。
ベーシックに加えて、料理の深さに触れ、オリジナリティー溢れる料理を創作し、世界の料理に触れて、インスピレーション通じて自分の料理世界を確立していただきたいと思います。
資格取得者には「家庭料理マイスター」の称号が付与されます。
ベーシックとアドバンス(グローバル)の2段階のレベル設定があります。
日本の家庭料理を中心に技術と理解を深め、基礎的な料理の技法を身につけて、素材を活かして料理を作ることができます。
安全で美味しい食材を見分け、無駄なく使い切る方法を学びます
包丁使いの基礎を身につけ、火入れで素材の旨みを引き出します
和定食の主菜・副菜・汁物・ご飯を自立して調理できるようになります
一汁三菜の組み立て方を理解し、簡単な栄養計算ができるようになります
忙しい日でも美味しいご飯を用意できる一鍋レシピを3種習得します
オリジナル献立(週末メニュー)を提案・調理し、レポートで振り返ります
各モジュールは「20分のレッスン動画×4本+補助PDF+実践ワーク」で構成されています。受講者は実践ワークとして写真付きレシピの提出や、失敗ポイントと改善策を記述するセルフレビューを行います。また月1回のオンラインQ&Aライブセッションで講師へ質問できます。
ベーシックで鍛えた基礎力をベースに、「応用力」と「世界の家庭料理文化」を学ぶ構成となっています。
メニュー開発演習(節約・おもてなし・季節感ごとにプランニング)
プレゼンテーション技術(盛り付け、料理写真・動画撮影、SNS発信)
食材代用ワーク(冷蔵庫にある食材だけで別メニューを組み立てる)
ベトナム風春巻き、韓国ビビンバなど。発酵食品の役割や米文化の違いを学びます。
イタリア・ミネストローネ、スペイン・トルティージャなど。オリーブオイルやチーズの使い方を学びます。
メキシコ・タコス、ブラジル・フェイジョアーダなど。トウモロコシと豆の食文化を学びます。
モロッコ・タジン鍋、エジプト・コシャリなど。スパイスミックスや保存食の技術を学びます。
各地域では「日本で入手できる食材の代替リスト」と「現地にまつわるストーリー」をセットにし、実技課題として再現レシピを提出していただきます。
盛り付けと彩りの技術などで見た目の美しさと配膳力を向上
冷蔵庫残り物応用レシピ:発想力を鍛え、食材別アイデアワークで代用力を育成
多層構成献立設計:前菜・主菜・副菜など、食事全体の構成力を習得する演習
各地域ごとに「文化紹介+調理技術+食材理解+再現課題」を実施します
食文化プレゼン:講師・代行スタッフ向けの発信力を養う
SNS用レシピ設計:写真・構成・説明文・調理背景などの書き方を学習
レシピ開発演習:「季節×テーマ×文化要素」を掛け合わせてオリジナル料理を考案
オリジナル世界家庭料理の提案:一地域をテーマに、自作レシピ+文化背景をまとめて発表
再現チャレンジ:指定国の定番レシピを忠実に再現し、写真&味メモを提出
ミニ講師デモ(任意):自宅撮影 or Zoomで「5分デモ料理」を実施
WEB完結(選択式)
実技(写真または短ムービーによるレシピ再現レビュー)
筆記:食材知識や調理手順、栄養バランスから10問(制限時間20分)
実技:3品から任意2品を提出。盛り付け・調理プロセスの写真+解説文
筆記70%以上または8問正解
実技2品クリア
PDF修了証+SNS連携用バッジデータ
LMS上の「ベーシック合格バッジ」自動付与
総得点の70%以上が必要です
50点満点中30点以上が必要です
25点満点中15点以上が必要です
15点満点中10点以上が必要です
10点満点中5点以上が必要です
Zoom または Teams アカウント
キッチン全体が映る固定カメラ+手元アップ用カメラ
クリアな音声が取れるマイク(ピンマイク推奨)
安定したインターネット回線(上下りともに最低5Mbps)
味・調理技術(20点)
盛り付け・配膳(10点)
メニュー構成(10点)
時間管理・段取り(10点)
試験前日にテーマと食材リスト、準備時間(30分)を連絡し、試験当日は120分間の調理をライブで実施します。30分経過ごとに全景と手元を切り替えて進捗報告をしていただきます。
LMSによるオンラインテスト環境
ロックダウンブラウザ+Zoomによるオンカメラ監視
60分で多肢選択15問(15点)と記述式2問(10点)に解答
多肢選択は1問1点で自動採点、記述式は講師がオンラインで評価
Zoomウェビナーまたはブレイクアウトルーム機能を使用
5分プレゼン+5分質疑応答をライブ実施
構成・論理性(6点)、発声・表現力(5点)、スライドビジュアル(4点)で評価
LMSの課題提出機能(PDF/Word形式)
オプションでZoomによる30分オンラインメンタリング
テーマと提出期限をLMS上で通知
「季節×地域文化×手持ち食材」を踏まえたレシピをA4一枚にまとめて作成
レシピ、彩り設計、文化的背景説明を添付提出
講師がオンラインでフィードバック
独創性(4点)
実現可能性(3点)
文化的裏付け(3点)
食材を「機能性」「調理適性」「季節性」の視点で分類し、それぞれの栄養素や調理ポイントを整理します。マクロ栄養素の消化吸収メカニズム、ビタミン・ミネラルの熱変性や相互干渉、食物繊維の腸内環境への影響などを学びます。
演習:鶏むね肉と玄米を組み合わせた一汁三菜の献立を考え、栄養バランスを400字で説明します。
プロの現場で用いられる温度管理や機器操作を家庭キッチンに応用する方法を学びます。特に「低温調理」「真空調理」「スモーク」「圧力鍋活用」の4技術が柱です。
演習:鶏もも肉を65℃で2時間加熱した場合のテクスチャー評価をレポート化します。
発酵はアドバンスの中核。微生物の種類、発酵条件、最終風味のコントロール法を体系的に理解します。乳酸発酵、アミノ酸発酵、アルコール発酵などの分類や、発酵温度・湿度の制御、二次発酵の狙いと失敗要因を学びます。
演習:手作り味噌の仕込みから6ヵ月後の官能評価レポートを作成します。
地理・文化・食材の関係性を紐解きつつ、自宅で再現可能な本格レシピを学びます。地中海料理、アジアンフュージョン、中南米料理、北欧料理などの特徴を理解します。
演習:地域別スパイスマップを作成し、オリジナルソースレシピを開発します。
ピュア協会認定の「家庭料理マイスター」の称号が得られ、料理の専門性を証明できます。
体系的なカリキュラムで料理の基礎から応用まで幅広い技術を習得できます。
アドバンスコースでは世界各国の家庭料理を学び、食を通じた文化理解が深まります。
同じ志を持つ仲間とのネットワークが広がり、料理を通じた交流が生まれます。
2003年設立の「美味しい楽しい健康料理」を理念とする料理教育団体です。純粋で、澄んだ、綺麗な気持ちを持ちづけ、皆様の生活が華開くよう邁進してまいります。
協会ウェブサイトからお申し込み
カリキュラムの受講(ベーシックまたはアドバンス)
修了試験の受験
合格後、認定証の発行
詳細は協会ウェブサイトをご覧いただくか、お電話またはメールにてお問い合わせください。皆様のご参加を心よりお待ちしております。